神眼の勇者は小説家になろうで連載され規約違反によって削除された経緯があります。その後書籍化されるのですが、書籍化の時点で小説家になろうからは削除されています。
そんな神眼の勇者ですが、書籍版は2020年11月27日に完結しました。
神眼の勇者がよく炎上している理由として基本的にパロディ要素が強すぎて、他作品のパクリ描写が多いというのが挙げられます。
主人公の武器が丸太だったり、セリフなどもどこかで見た記憶があるようなセリフの言い回しが非常に多いです。まぁ1巻の冒頭から丸太職人の朝は早いとかいうセリフ使ってます。
またこの時代の小説家になろうのテンプレートもふんだんに活用されていて、女神に見捨てられ、他の女神に拾われるなども、この頃の小説家になろうの基本的なテンプレートになります。
そんな経緯があり神眼の勇者は書籍が完結するまでに度々炎上している作品になっています。
ただ、いろんな作品のテンプレートが入っているのでものすごく高評価はできないけど、幅広い層に及第点的な感じで安心して読めるラノベでもあります。
神眼の勇者はなぜ小説家になろうから削除されたのか?
神眼の勇者が小説家になろうから削除された理由ですが、詳細はわからないです。ただ描写が青年向けでノクターン向きというより、ノクターンで書いてくださいみたいな感じだったのが原因と言われています。
神眼の勇者が小説家になろうによってアカウントごと削除されたのは2015年1月9日でその後神眼の勇者の書籍が2015年2月27日に発売になっています。
利用規約違反で作者のアカウントごと消されて、再登録もできない状態になっているみたいなので、結構思い措置だということはわかります。
あとパロディ要素や有名作品のパクリがひどすぎて、2次創作的にもNGな表現が多かったのではないかとも言われています。
神眼の勇者に限らず最近では特に著作権的なものは非常に敏感になっていて、大本からクレームが来るとイエローカード、レッドカードみたいな感じで警告が来た後改善されていないとアカウント毎消されることが多いです。
神眼の勇者を投稿している当時でも作品削除や警告は多く小説家になろうに投稿されている作者さんは警告がくる都度文章を修正したりしています。
なので神眼の勇者の作者にも警告が来ていたはずですが、おそらく修正することなくノクターンに近い描写が描かれていたためだと思います。
それでも書籍化、漫画家共にある程度のお色気要素はありますが、そこまでひどくないので商業作品にするにあたり修正は加えられています。
神眼の勇者のwikiがごく初期で止まっている
神眼の勇者のWikipediaは存在しないのですが、アットウィキに神眼の勇者の紹介がされています。
ただこのアットウィキでも現在11巻で完結している神眼の勇者の紹介の既刊が4巻までで止まっていたり、そもそもコミカライズ化の話すら紹介されていないです。
ただ書籍が完結までかかれて現在もコミカライズでコミックが発行している所をみると人気はある作品になります。ちなみに現在までの累計発行部数は80万部を突破しています。
そのため神眼の勇者はものすごく面白い作品というわけではないですが、幅広い層に少しずつ受け入れられているラノベかなと思います。
ある意味お手軽に気軽に読めるラノベとして非常に良い作品かなと思います。またコミックも読みやすく程よいお色気要素といろんな作品のオマージュされているシナリオなので、コア層や考察が好きな人以外だと結構楽しい作品なのかなと思います。