マンガ図書館の公式サイトよりアプリの提供は2020年で終了しているというアナウンスがでています。ですが、ブラウザ版は引き続き閲覧できるようです。
マンガ図書館zは作者の許諾を得て広告を挿入し、絶版となった作品を公開し、広告収益を作者に還元することを目的としています。」
仮公開時には、赤松健の漫画『ラブひな』全14巻が掲載されました。絶版とされている作品には、単行本未収録の読み切りや、それらをまとめたオリジナルの短編集のほか、既に連載が終了した作品の続編も含まれています。
また、他社から提供された漫画作品も公開されています。ただし、紙メディアや他の電子書籍で復刻が予定されている作品は公開を停止しました。また、著作者の判断により、一部の作品は掲載が取り下げられています。
これらの作品は、ブラウザやアプリを通じて無料で閲覧できるものもあります(ただし、成人向け作品は有料会員のみが閲覧可能で、それ以外の作品は限られたページしか閲覧できません)。
また、無料会員になると、公式に登録された作品をPDFファイルとして購入および所有することが可能です。
正式な公開の前に、「Jコミを応援してくれるフェロー(仲間)」の第一期生20人を募集し、最終的には20倍弱の応募倍率があり、急遽人数を増やして40人が選ばれ、当選者には階級章バッジと赤松健のサイン入り仮契約カードが配布されました。
マンガ図書館zは他では読めない絶版漫画も読める
「マンガ図書館Z」は日本の漫画配信サイトで、主に廃盤となった漫画などを広告付きの電子書籍で無料で提供しています。
青年漫画や女性漫画から、アダルト漫画やティーンズラブ、ボーイズラブまで、さまざまなジャンルの漫画を取り扱っています。
BLや二次創作など多岐にわたるジャンルが揃っていますが、ネット上ではあまり口コミがなく、利用をためらっている方もいるでしょう。
そこで、今回はマンガ図書館Zを含む12の漫画読み放題サービスを実際に詳しく調査し、読み放題漫画の数や料金の安さを比較してみました。利用を検討している方はぜひ参考にしてください。
マンガ図書館Zは無料で多くの漫画が読めるのが魅力です。読み放題漫画の数は無料でも16,411冊以上あり、十分な量が提供されています。
ジャンルも幅広く、男性漫画・女性漫画・TL・BLが無料で楽しめます。特に古い漫画や単行本にならなかった作品など、隠れた名作を探したい方におすすめです。
月額330円(税込)のプレミアム会員になると、成人向け作品の閲覧や本棚・広告非表示などの機能が追加されます。手頃な価格で機能が充実しており、漫画家の応援にもつながります。
無料会員のまま気に入った作品のPDFだけを購入してもOK。また、自分で描いた作品を投稿し、広告収入を得ることもできます。最終話まで完全無料なので、漫画好きの方はぜひ利用してみてください。
漫画図書館zが廃盤を配信している理由とは?
海賊版漫画の蔓延が社会問題化している中、特にインターネット上での問題に対抗するため、まんが図書館Zではさまざまなアクションを起こしています。
実証実験として、実業之日本社との協力を通じて、同社から発行・掲載された漫画や文芸書のデジタルデータ提供が2018年8月から2019年7月まで実施されました。
実際にアップロードされ、出版社と著作者から許諾を得た作品に関しては、著作権が切れた書籍はパブリックドメイン作品として閲覧可能となっています。
また、漫画家の活動をサポートする一環として、対象となる作者の公開作品を月に一度一挙にまとめたものを提供し、画集や作品のネームが追加された限定商品や、購入者が好きな作者のキャラクターを描いてもらえる権利、作者との飲み会への参加権利などが販売されています。
また、作者応援キャンペーンでは、作者描き下ろしの年賀状が販売されるなど、様々なアクションが行われています。さらに、ヤフオク!のreU fundingを通じて、Zオフィシャル作家の作品に関連したオークションが頻繁に開催されています。